ダメ人間自己更生記録

就活やばいンゴ

顎関節症と診断された話

こんにちは。

前回のブログで、顎の炎症を起こした話をしました。

 

そのときはまあ大丈夫だろうというくらいだったのですが、痛かったので耳鼻科へ行ってみることに。

医療に詳しい人はご存知かもしれませんが、耳鼻科にとって、顎は専門外です。

この頓珍漢野郎、まずはどこの医療機関か調べんかいクソゴミがという声が聞こえそうですが、弁明をしますと、私は7年ほど前から顎がガクガクし、バキバキし、ンゴンゴしていました。7年間ものあいだ、痛みはさほどなく、日常生活に支障をきたしたこともありません。

 

そしてつい最近、突然耳鳴りがひどくなり、耳の中で爆竹のような音がし、その次に今までずっとンゴンゴしていた顎が痛くなったんです。

これも耳の異常のためかなと思い、耳鼻科へ行きました。病名は外耳炎。耳の皮膚が炎症を起こしているとのことでした。

顎も痛い!こと、昔から顎がンゴンゴすること(顎関節症の方には分かってくださるかもしれませんが、本当に顎がンゴンゴする)を説明すると、歯医者へ行ってレントゲンを撮ってもらいなさい、とのこと。

 

耳鼻科では抗生物質を貰い、次の日に歯医者を予約し、診断・検査していただきました。

 

 

歯医者の診察が始まると、まず、立ったまま、台に顎を乗せ、綿のようなものを嚙まされて、レントゲン部屋で一人にされました。自分の顔の前にはなぜか鏡があって、綿を噛んでる自分にクッソ笑いをこらえました。あれはずるいんじゃないでしょうか。

しかも自分の顔の周りを機械が一周します。綿を噛んでいる私の周りを一周する機械、背伸びして台に顎を載せて自分の顔を見る私、この世界は本当に地球か?という感想が生まれた瞬間です。

 

レントゲンを見たらなるほど、左右の顎と骨の仕組みが異なっていました。

 

顎関節症(私は変形しているとお医者さんに言われましたが、いろいろな種類があるのかもしれないです)の治療としては、マウスピース矯正が主流なのだとか。

1週間ほどでマウスピースは完成するらしく、夜、寝るときにだけはめて、顎への負担を軽減するそうです。

 

可愛い女医さんに目の前をタオルでおおわれ、口の中に粘土のようなものを無理やり入れられ、唇に粘土が付着し、それらを指で拭ってもらうなどというような経験をしました。

最高です。

 

すごいドキドキしました。口周りにも粘土がついてしまうので、やさしくタオルでふき取ってくれる女医さん。マスクをしておられましたが、目がクリッとしていて、唇の触り方が200点でした。

 

上の歯と下の歯、そしてイーッと口を噛みしめた時の形を粘土でとられました。

 

顎が痛すぎて、口もなかなか開かない私に対して優しくかつ強めに粘土をしてくださった女医さん、ありがとう。

 

帰りには痛み止めのロキソニンをもらいましたが、これが非常に効くのでびっくり。

顎が痛くてご飯も噛めなかった(そのため、春巻きを飲み込んで胃痛を起こした)私ですが、ロキソニンでモリモリ食べれるようになりました。

 

病院に行って良かったです。21世紀の医療ってすごい。

 

顎関節症はストレスや噛み合わせの悪さ、また、頬杖を片方だけつくなどしているとそれらが蓄積されて生じるようです。

 

私も7年間付き合ってきましたが、やはり最初のうちに病院に行っておくべきだったなあと思いました。まさか自分がマウスピースデビューだなんて、、、。ボクサーになってリングに立つ夢ばかり見てしまいそうです。